若年層就業支援協会 SAY >> 【就学支援事業】就学奨励金の仕組み

就学奨励金の仕組み

職業人をめざす若者たちの
     「就学」「就業」を支援します。

昨今の経済情勢の悪化は、若者たちの就学・就労の問題を一段と深刻化しています。正規雇用を願いながらやむなくフリーターの道を選んだり、 厳しい現実を前にニートになってしまっている若者たち、また、将来のために高度な専門知識や技能を修得したいと願いながら、経済的な事情 のために進学を断念している若者たちも少なくありません。特定非営利活動法人(NPO)若年層就業支援協会(Supporting Association for Youths 略称:SAY) と合同会社(LLC)若年層就業支援機構は、そうした若者たちに対し、経済面を中心としたさまざまな就学・就業支援を致します。

若年技術者「就学奨励金」制度

専門学校・短大、大学進学希望者の経済的不安を解消するために、学校とSAYが協力。金融会社と連携することにより、在学中の学費負担を 大幅に軽減させることができます。同時にSAYは、学費ローンの利息相当分を助成しますので、学生は実質無利息で学費を借り入れることができます。

在学中の学費負担を大幅に軽減します。

専門学校や短大・大学へ進学するための学費はどれほど必要でしょうか。昼間部2年制の専門学校を例にとると、学校や学科により多少の差はあるものの、 平均的な学費は入学金も含めて2年間で総額約244万円。ひと月あたり約10.2万円となっています。昨今の経済事情を考えるとこの負担は大きく、そのために 進学を断念する方も少なくありません。
SAYの支援事業の柱である「若年技能者就学奨励金制度」を利用すると、在学中の学費負担は、専門学校・昼間部2年制の場合で約半分(※)、 夜間部2年制の場合で約3割と大幅に軽減されます。その結果、保護者の方の経済的負担も大幅に軽減され、とくに自宅通学の場合は、本人の アルバイト収入だけでも専門学校等の進学が可能となります。
※学費120万円コースの場合、160万円コースでは、約35%に軽減され、しかも入学時から利用可能です。

自宅通学なら、アルバイト収入だけでも専門学校進学が可能に。

●専門学校・昼間部2年制(160万円コース)の場合

金融会社と連携で学費の約65%を学費ローンとして借り入れます。在学中は利息相当額だけ返済、卒業後は、元利均等払い時に利息相当額も含めて 39ヶ月(40,000円/月)で返済完了。いずれの利息相当額もSAYが助成しますので、実質無利息となります。

●夜間部2年制の場合

夜間部の場合は、学費の総額は約128万円。そのおよそ7割に当たる90万円を借り入れますで、学費負担は、約3割で済みます。在学中は利息相当額 だけ返済、卒業後は、元利均等払い時に利息相当額も含めて33ヶ月(27,000円/月)で返済完了。いずれの利息相当額もSAYが助成しますので、 実質無利息となります。


1.学校は別途定める条件を満たす学生を学生会員としてNPOに推薦します。
2.推薦された学生は、入会金を納付しNPOの学生会員となります。
3.奨学生(学生会員)は金融会社と学費ローン契約を締結します。
4.NPOは、奨学生に対し、分割で別途定める方法により就学奨励金(学費ローンの利子相当額)を支給します。
5.借入れた学費は、在籍期間中は利息相当分のみ月々の返済とし、卒業後に別途定める方法で元金相当額を金融会社へ返済します。
6.LLCは、卒業6ヶ月後に過去6カ月間に優良な就業を継続した奨学生に、別途定めた金額を継続就業奨励金として支給します。
7.卒業12カ月後も同様の条件を満たした者に継続就業奨励金として支給します。