若年層就業支援協会 SAY >> 【教育支援事業】概要・役割図

教育支援事業 概要・役割図

NPO-SAYはアドビシステムズ株式会社のCSR活動の一環として、本プログラムへの賛助・支援を頂き、東京都立特別支援学校(含むろう学校)高等部に在籍する生徒を対象として、以下のプログラムを推進しています。

【 事業目的 】

日本は2014年2月、障害者権利条約を批准しました。健常者、障害者が分け隔てなく暮らす社会の実現が求められています。NPO法人若年層就業支援協会は若年者の就学・就労支援事業を行っています。若年障害者支援も本法人の活動の範疇です。
2013年、都立青峰学園高等部就業技術科(知的障害教育部門)の生徒8名 を対象に行ったパイロットプロジェクトの結果、本プログラムの有効性が確認されました。
2014年、前年に引き続き都立青峰学園高等部就業技術科(知的障害教育部門)の生徒によるWebサイト運営をサポートしました。また新たに都立立川ろう学校専攻科(聴覚障害教育部門)生徒14名全員を対象にWebサイト構築・運営の教育支援を行いました。
2015年、前年に引き続き都立青峰学園高等部就業技術科(知的障害教育部門)と都立立川ろう学校専攻科(聴覚障害教育部門)の生徒によるWebサイト運営をサポートしました。また新たに都立志村学園学校高等部就業技術科の生徒を対象にWebサイト構築・運営の教育支援を行いました。

【 プログラム概要・特長 】

知的障害、聴力障害を持つ都立特別支援学校に在籍する生徒達を対象とします。アドビ製品を使うワークショップ等を通して彼達の表現力を育むプログラムです。
障害を持つ生徒達が日頃行っている、就業に向けた学習内容や近隣コミュニティー向けの有料サービス(カフェ、パン販売、農作物販売など)、地域自治体・企業向けの出版物制作や公園の植栽等の地域貢献等の教育活動を告知するWebサイトを生徒達自らが構築・運営します。
サイトには閲覧者からの返信欄を設け、双方向のコミュニケーションの有効性を学びます。

【 教育支援事業の役割図 】
役割図